初めてのファミリーキャンプ

 
 
 
 
2007/09/23-24に、我が家”だけ”の初めてのキャンプに行ってきました。
初めてだし、次男の幼稚園の運動会の後の強行軍ということもあり、近場で勝手知ったるところということで、唐津市肥前町の「ふれあい自然塾ひぜん」というオイラの実家の目と鼻の先のキャンプ場に行きました。お彼岸やし。
とは言っても7月に出来たばかりのキャンプ場。どんなところかは全くの不明。

運動会が終わり現地に着いたのは17時（行く途中、あまりにも遅いもんだから施設のおばちゃんが心配してTelしてきてくれました）。暗くならないうちにと準備。じつはほとんどの備品が初使用ということで、テント張りにしてもタープにしても時間がかかった(^^;　しかもテント張りを終え、タープを張る頃には風が吹いてきた・・・。前日は福岡でもかなり強い風が・・・

ひととおり準備が終わったら隣接する「国民宿舎いろは島」の温泉へ。19時までの一般客の入浴時間に滑り込みセーフ。以前は一般客の入浴は15時までだったけど、キャンプ場とかができて時間を延ばしたんだろう。（ちなみに「ふれあい自然塾ひぜん」では五右衛門風呂の体験も可能とか。興味のある方は是非。）

風呂を出る頃には辺りはすっかり真っ暗。しかも強風・・・タープがぐわんぐわんとはためいてちょっと恐怖・・・
でも飯は食わねばならず、強風の中、BBQを開始。


風が強すぎて食材に火が通りません・・・
BBQの空き箱の段ボールで風を防御すれば焼けるけど・・・


なんてやってる間にも風は強まるばかり。ついにはタープのペグが外れるわ、ポールが倒れるわ・・・
ギリギリまで風が弱まるのを待ったけど結局自然には勝てず、タープは撤収することに。撤収中、見かねた（？）近くのキャンパーさんが応援に来てくれました。ありがたや。

タープは外しても肉は焼けないので、炊事場の側に移動して風を避けて焼き焼き。最初からそうすればよかった(^^ゞ
最初っからBBQコンロの上に置いていた飯ごうのご飯は不思議なことに上手いこと炊けていた。勝因は分からず(^^)

食べ終わるころには子供達はおねむの時間。運動会の後だし、あっという間に眠りにつきました。
ところが寝たのは子供だけでなく、ちずちず（美人のカミさん（爆））も・・・。
やっと風が弱まってきたというのに外で取り残されたオイラは独りビールを飲んだのでした。
中秋の名月の直前で月が雲の合間からキレイに見えてました。


さて、次の朝。テントの中の熱気で6時に起床。
風はすっかり止み（いわゆる凪（なぎ）やね）、キャンプらしいすがすがしい朝を迎えました。
コーヒーを沸かし、昨晩の残りの肉と野菜で野菜炒めを作り、スープを作り（インスタントだが(^^;）、家族みんなで楽しい朝食となりました。アウトドアのコーヒーは何でこうも美味いのかな、しかし。

朝食が済めば撤収。実家でご先祖様に線香をあげ、我が家”だけ”の初のキャンプはこうして幕を閉じました。

ちなみにうちのお子様達。手伝いはさておき、ずっと虫探し。虫かごの中はバッタとコオロギとカマキリがひしめきあって、それはそれはおぞましい風景どした。


＜5段階評価＞
　施設充実度：３（最小限の施設（トイレ、炊事場））
　　　　　　　　　シーカヤックや五右衛門風呂は興味アリ・・・
　清潔度　　：５（できたばかりだし）
　楽チン度　：３（車の横付けはできず、が整備された小道で荷物の運搬は比較的楽チン）

　料金　　　：５（施設利用料1,500円のみ、温泉は別途大人420円、子供210円）
　交通費　　：５（二丈浜玉有料道路往復720円）
　


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