廻ったとは言ってもうちの悪ガキ二人も一緒ですので、家から行ける、波多江、周船寺、今宿、末永近郊をターゲットとして、「くじ」をひいて行き先を決めるものです（ちなみに「らーめん笑喜屋」さんのやっていたすごろくでぷらりのパクりです^^）。文字にすると簡単ですが、意外に距離はあります。子供の自転車にとっては末永なんて「行けるのか？」
と思うようなところです。
時間は10時から15時の5時間。どれくらい廻れるでしょうか。
し・か・も、なんだか食べ物やさんが多い。しかも麺類。くいだおれするかも。。。
そうは言ってもすべては「くじ」まかせ。行きたくなければくじをひかなければいいんです！
出発の準備はもちろん「くじ」作り。隼が「糸島ぷらり」マップに記載されている番号をもとに作ってくれました。子供達はもうこの時点で興奮状態でした（おそらく食べものに釣られたんでしょうが）。
自転車の整備も忘れてはなりません。オイラのクロスは12月以来まったく乗ってない状態でしたのでちゃんと整備したかったのですが、その時間もなく、油を刺して、空気を入れただけとなりました。ちゃんと整備しないと通勤することも出来ません（って理由でチャリ通勤してないという言い訳もしてます^^;）。
さて、出発！ と思いきや、友達んちにおつかいに行った理央が帰ってきません。
迎えに行ったところ、家に上がり込んでゲームなんぞやっていた。コラっ！ この自由奔放な典型的次男坊、最初から思いやられます。
いよいよ最初のくじは〜？
波多江の「カフェふれんず」さんでした〜
うちからはそんなに遠くありません。
ここは障がい者支援施設と併設されている（ちゃんと説明できてなかったらすみません）明るく素敵なカフェでした。
残念ながら基本的に土日はカフェはやってないとのことでしたが、中にいたスタッフの方がスタンプを押してくださいました。しかもチョコレートのおみやげまでいただき子供達も大喜び。出だしのつかみはOK〜でした。
正直こちら、あることすら知りませんでした。国道沿いにあるのにいかに普段ぼ〜としているかということです。
平日仕事が休みのときには是非行きたいと誓ったのでありました。
それでは、2件目のくじです。隼がひきます。どこが出るかな〜？
じゃ〜ん。な、なんとすぐちかく。
「ケーキハウス トミタ」さんでした。
いつもお客さんがいっぱいで、そしてうちもいつもお世話になっている地元では有名なケーキ屋さんです。
またまた子供達のテンションがあがりました。
お店でおのおのケーキを選んで、お店のまえで食べます^^
食べてる最中にお店のおねーさんが出て来て、応援してくださいました。ありがたや〜
さて、3件目〜
「おやつ工房 虹の空」さん。
場所は周船寺の近く田尻というところ。糸島市から福岡市西区に移動です。しかし、電車で一駅程度と近いとこ。
でもおやつ工房の文字にまたもや子供達のテンションがあがります^^ あがりっぱなしやね〜
ところで、この日は天気もよく気持ちいい日でした。まだちょっと空気が冷たく、防寒、手袋は必要でしたが。
景色をみながらのんびり走るってのもこの日の一つの目的です。
「おやつ工房 虹の空」さんはなかなか見つかりませんでした。住所をもとに子供達に探させますがなかなか見つかりません。付近をうろうろ。（こういうときはiPhoneのナビは使いません。自分で探させる。）
やっと見つけた店舗は民家のそばにひっそりと建っていました。
なかに入ろうとしますが、鍵がかかってます(;_;)
でも営業中・・・の文字。
モジモジしていると中から店主のおねーさんが現れました。よかった〜
お店の中はこじんまりとしてますが、とってもおしゃれなお店です。
とってもリーズナブルなクッキーが置いてあります。だから「おやつ」なんですね。
そして木などで作ったアクセサリーも置いてあります。どおりで店の前に木材が置いてあったわけです。
おねーさんも気さくにいろいろ話をしてくださいました。
そして自転車ぷらりを応援してくださいました。
さて、この時点で12時を過ぎてしまいました。
くいだおれになるはずが、なかなか食べ物やさんにありつけません。運動しているので腹も減ってます。
4件目こそ〜
またもや隼の強運！
すぐ近くの「ホルトの木」さん！！
パスタでございます！！！
時間は12時ちょい過ぎ・・・なんと店内は満席でした・・・
ちょっと悩みましたが、なんとなくみんな入ったばかりっぽく・・・
結局次ぎに期待して、スタンプだけ押してもらいくじをひくことにしました・・・
期待して・・・
くじをひく・・・
腹へった・・・
運命の5件目は・・・
11番。「ひなたうどん」さん。
でた〜。まさかのうどん。。。。いや、もとい。。。まさかの末永。。。
次は末永地区。比較的近い周船寺にいるとはいえ、糸島峠・日向峠方面にだらだらと登って行かないといけません。その距離約6キロ＞＜
パスタが食べれずテンションのさがった理央をなんとか持ち上げながら向かいます。
が、いつも文句たれの次男。途中で「おれ帰る。最初から来たくなかった。」と動かなくなってしまいました。
が、彼にとっては行くも地獄、帰るも地獄の場所まで来ています。結局諦めたのか、文句を言いながらもついてくるのでありました。
さてやっとついた、「ひなたうどん」さん。
こちらも今まで知らなかったうどんやさん。道路沿いに看板が出ていますが、店舗が見当たりません^^;
そこはカウンター席が10席もないような小さな小さなうどんやさんでした。
でも、いただいたうどんは冷えた体を温めてくれました。
オイラの野菜うどんには菜の花の天ぷらものっていました。季節だね〜
一人でお店をやっているおばちゃんは自転車で「登って来た」（おばちゃんの言葉のまま。確かに登って来た）と驚いてましたが、「よく来てくれたね〜」と喜んでくれました。体だけでなく心も暖かくなりました。
さて、この時点で時間は2時近くになっています。これから帰ることも考えると次がラストとなりそうでした。
でも理央は肉うどん効果で多少元気にはなりましたが、もう帰りたいと言っています。隼はまだ行きたいと。
そこで、くじをひいてみて理央が行きたいと言ったらそこまで行って最後、行きたくないと言ったらそのまま帰るという特別ルールを作り、ひいたのでした。
で、最後のお店は・・・
またも隼マジック。
周船寺のケーキや「5つの銅貨」さん。（リンク先はカミさんの元の同僚みぼりんさんのサイトを使わせてもらいましたm(__)m）
ここなら家に帰る前に寄って行くことができます。
しかもケーキやさんやし。
理央もすっかり元気になりました^^
しかも帰りは下り坂やし。
気持ちも楽になったので、途中、みち草をしつつ周船寺に向かったのでした。
だけど、結局、理央は家に近づいたことで脱落。
いったん理央を家に送って「5つの銅貨」さんに向かいしました。
最終は家で待つ理央とカミさんのケーキも買って、家に持ち帰っていただきました。
そんなこんなの自転車版「糸島ぷらり」でしたが、ご覧の通り、意外にもスイーツに当たったぷらりとなりました。
ホント行く前はどんだけ麺類喰うねんって感じでしたから。
いったそこそこで、いろんな方々にお会いでき、優しい言葉をかけていただき、糸島っていいなぁと改めて思ったの同時に「糸島ぷらり」っていい企画だなぁと思いました。
おそらく死ぬまでお世話になる糸島（住んでいるのは正確には西区ですが）。また地域の方々ともっと交わって、何か自分でもお手伝いできたらなと思った次第です。
この日集めたスタンプは6つ。以前もらったスタンプを合わせて合計8つ。
全86カ所（？）すべて廻りたいけど（もちろん車も使う）。。。
とりあえず次回のぷらりにつづく。。。はず
