2008/03/16
ママチャリ独りツーリング
一つ前の日記の通りこの週末は子供達とプチ・バックパッカーでもやるかと思っていましたが、オイラを残してみんな遊びに行ってしまったので滅多にない独りの時間を持つことができました。
仕方ないので、少しだけ予定を変更してママチャリでGo!
どこに行くかいろいろ悩みましたが、ひとまず糸島半島の西端にある「またいちの塩」という製塩所へ向かってGo! Go!
まっすぐ目的に行くのもつまらないので普段通らない農道や裏道を通って行きます。国道沿いは空気悪いし。略すとKW(^^;)。
右の写真だけでは足りないのでアルバムもご覧下さい。
糸島には九州大学がちょっとずつ移転してきています。とっても田舎の中に巨大なキャンパスが出来ています。学生さんはさぞかし勉学にうちこめるでしょうね(^_^) 南の方を向くと背振山系が連なっています。2週間前には見えなかったミツバチが菜の花の周りをぶんぶん飛んでいました。ハチミツをたっぷり身にまとっていました(地図①)。
九大のあたりから西に走っていくと「小富士」「筑紫富士」と呼ばれる可也山(かやさん)が見えてきます(右の1枚目の写真)。富士と名前がつくだけあって形の綺麗な山です。近付くにつれて登りたいという思いがフツフツと沸いてきます。麓ですっかり登山道を探していました。が、さすが行き当たりばったりのツーリング。登山道はなかなか見つからず、麓沿いを通って見つかったら登ろうと方針転換し再び西に向かってはしります(地図②)。結局、登山道はわからず登山はあきらめました
(後に登山に1時間半くらいかかることが判明。ついでに登らなくてよかった。そのうち登る目的で準備をして行きます。)
やっと海が見えてきました。加布里港のある船越湾(らしい)です(地図③)。またいちの塩に行くにはそのまま西に向かわないといけないのですが、ここで「カブトガニ生息地」の案内板を発見。西に向かわずに案内板通りに南に向きを変えてしまいました。
で、その「カブトガニ生息地」・・・結局どこかわからず(^^ゞ あとで調べておこう。
加布里港の漁村内をしばらく走っていたらカノウ醤油というのを発見。どうやら100年以上の歴史のある醤油屋さんのようです。かなり気になりましたが、ひやかしで店内にはいるのは申し訳ないので場所だけ覚えて、こんど大蔵省を連れて行ってみます。ちなみに今回のツーリングは物価高の中でもあり低コストというのも一つの目的でもありました。
加布里港から次ぎにどこに行こうかと悩みましたが、カブトガニ生息地にまだ行き着いていないのかもという思いがあり、そのまま海岸沿いを更に西へ。浜窪地区でオーシャンビューが切れるため、そこでお昼(地図④、右の2番目の写真)。家を出発してちょうど2時間が経っていました。
子供達のお弁当のついでに作ってもらった弁当を砂浜で独り食べます。家から持ってきていたドリップしたコーヒーも疲れた体にしみこみます。天気も良く気持ちよかったのでしばらく横になったり。
お昼も食べたしそろそろ帰ることも考えないといけません。帰りは海側ではなく山側であるバイパスあたりを軸に帰ることにしました。
山側に南下していると広い農地にまっすぐに伸びるJR筑肥線がありました。普段乗っている電車ではありますが、走っている電車を間近で写真に撮りたくなって、単線のためなかなか来ない電車をのんびりと待ちました(地図⑤、右の3番目の写真)。
一直線の線路を走り抜けていく電車はスピードも出ています。間近で通り過ぎるときの風圧と地響きにも似た音にドキドキするくらい興奮を覚えました。ちょっと鉄男の気持ちが分かった気がしました(^^)
このあと東に向きをとり家に向かいますがさすがにバテバテ。しかも海側とちがってちょっと起伏があります。
ぶらりなんかする気にもだんだん薄れ、ほぼノンストップで家に向かっていました。
出発から約4時間半で到着。
結局、休憩は昼食と電車を待っている時間のみ。あとは走りっぱなし。
飲み物はコーヒーのみで、途中買い食いすることもなく(^^;目標通り低コストのツーリングとなりました。
今回行けなかった場所、見つからなかった場所、また行きいた場所、いろいろと宿題が残りました。また次の機会にぜひ。
こんな目的のないぶらり旅もなかなかいいです。みなさんもいかがでしょうか?
ただし、筋肉痛と膝の関節痛にしばらく苦しむことでしょう・・・
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